カレーにローリエ(月桂樹)を入れるタイミングはいつ?効果的にローリエを使う

この記事ではカレーにローリエ(月桂樹)を入れるタイミングを解説。効果的にローリエを使うために最後まで読んでくださいね。

目次

ローリエとは

煮込み料理やピクルスなどでお馴染みのローリエ。
このローリエとは月桂樹の葉っぱのことです。古代ギリシャから香辛料として使われており、
臭みを取ったり、香りをプラスしたりと、かおり高いのが特徴です。

月桂樹の葉っぱを乾燥させたものがよくスーパーなどで見かけるローリエです。
というのも乾燥させることにより、ローリエの香りが強くなるのです。

よく名前を聞く「ガラムマサラ」。
こちらにもローリエが使われているんですよ。

お料理以外の使い方は、お風呂に入浴用としても用いられたりと万能なんです。

日本には明治時代にやってきました。
食用として、または庭木として日本中に広まったそうです。

年中収穫することができるので、とってもありがたいですね。

カレーにローリエを入れる理由

よく、カレーにローリエが入っているのを見かけますが、なぜ必要なのでしょうか。
いくつかご紹介していきたいと思います。

臭味を消すため

カレーはご家庭によって様々な具材で料理されますが、この時にお肉を使うことも多いかと思います。

ローリエを入れることによって、お肉による臭みを消してくれる効果があります。
香り高いローリエで煮込むことにより、さらに深みのある爽やかな香りにすることもできます。

この時、折り曲げてから使うことにより、香りが強く引き立ちますのでぜひ試してみてください。

防腐の役目

カレーを翌日以降も食べる方も多いかと思いますが、美味しくなる一方雑菌が増えやすくもなります。
食中毒なども気になるカレーですが、
そんな時にローリエを入れておけば日持ちがするので安心です。

香辛料として

スパイスの一つとしてもローリエは優秀です。

ローリエは体を温める作用があり、香り高く気の巡りも良くしてくれる食材です。
食欲の増進も期待できて、消化の助けにもなる効果があります。

カレーにローリエを入れる適切な量

香りが強いローリエの葉っぱはたくさん入れなくても十分です。
むしろ入れすぎるとお料理の邪魔をしてしまうことにもなってしまいますので使い方には注意しましょう。

カレーを鍋で作る場合、1.2枚が適量です。

パウダーのものを使う場合は、ひとつまみ位が適量です。

カレーにローリエを入れるタイミングと手順

作り方はいつもと同じで大丈夫です。
肝心なのは入れるタイミングです。間違えてしまうとせっかくの風味が活かせないこともあるので、ご紹介していきます。

手順1 水から入れる

材料を炒めた後に水を加える時にローリエの葉を一緒に入れましょう。
煮込む前に入れるのがポイントです。
このとき、葉っぱを折ってから入れると良いでしょう。

手順2 最後に使う

これはローリエのパウダーの時ですが、葉っぱの時とは違い、先に入れると香りが逃げてしまいます。

ですからパウダー状のものを使う場合のみ仕上げに後入れして、使用するようにしてください。

カレーに入れたローリエを取り出すタイミング

時間が経つにつれて、苦味が増してしまう性質を持っているので、
しっかりと取り出してあげましょう。

取り出すタイミングは完成した直後です。
探し出すのが大変なこともあるので見つけやすくしておくのがお勧めです。

カレーのルーをいれる前に取り出しても大丈夫です。

カレーから取り出したローリエの使いみち

白湯

白湯に加えることで、むくみや便秘の解消が期待できます。
血行が良くなるので、コリにも効き体が温まります。

お茶

取り出したローリエの使い方には、お茶で煮出すという方法もあります。
冷え性にも効果があるのでハーブティーとしても最後まで無駄なく楽しむことができます。

粉末にする

先述したように、パウダーにすると、香りが長く続くことがないので、何かに混ぜるなどして使う場合、お料理の邪魔をせずに済みます。

お菓子に入れてみたりいろいろな使い方ができます。
香りはなくともスパイスとしての効能はあるので上手に取り入れていきましょう。

カレーに入れたローリエはそのままでも大丈夫?

特に体に害が出るわけではありませんが、時間が経てば経つほど、どんどん苦味やえぐみが出てきてしまいます。

香りが好きだから取り除かずにそのままにされる方もいらっしゃいますが、
しっかりと香りが移っているので苦味がお料理に影響を与える前に取り除くことをお勧めします。

なので香りが引き出されたいいタイミングで取り出すことが大切でしょう。
食べた時に苦いと感じるのでカレーの美味しさも失われてしまうかもしれません。

カレーにローリエは必須なのか

なければカレーが成立しないというものではありませんが、あったほうがいいことが多いです。

先ほどご紹介した通りに防腐効果があり食中毒の予防にもなりますし、臭みがとれ香りが高まり美味しさも増えるのでおすすめです。
このほかにもローリエという食材の効果や効能があるのでいくつかご紹介します。

血流促進

ローリエには、血流を促す作用があります。
体を温める効果があるので血液が巡り、冷え性にも効果があります。

リラックス効果

独特の上品な香りで気が巡り、リラックス効果が期待できます。
清涼感のあるローリエの鼻から入ってくる香りは気分を良くしてくれるので、カレーから引き立つ香りが心と体に作用します。

消化の促進

香りの成分にシネオールというものがあります。
この成分には、胃腸の不調の改善に作用して、腎臓や肝臓の働きを促してくれるので、食欲を促進して消化を助けてくれます。

腎臓などの働きが活発になれば血液も良くなり循環するので体質の改善や、肌のトラブルにも効果があります。

ローリエがない場合は?

ローリエがない場合は臭みを消す時にほかのハーブを使って代用することができます。

ローズマリー

ローズマリーもとても香りが強いハーブです。
よくお肉やお魚の香り付に使われていますよね?

もし、ローリエが手に入らなかった場合などはこちらで代用してみてください。



タイム

こちらも煮込み料理などによく使われるハーブです。
爽やかな香りが気を巡らせてくれるのでおすすめです。

ローリエより香りがしっかりしているためお好みで使うようにしてください。

セロリ

こちらも香りでお馴染みの食材ですが、好き嫌いが分かれてしまいそうですね。
お好きな方はカレーの具材としてほそくきったりして一緒に入れると食べやすく香りも高いのでよろしいかと思います。

とはいえ、セロリの香りは強いのでカレーの相性なども合わせてお好みで使うようにしてみてください。

ローリエとローレルの違い

ローリエを探していたら、似たような名前の葉っぱしかない!なんてことはありませんか?

実はローレルは全く同じもので、英語とフランス語の言い方の違いによるものなのです。
ちなみに、フランス語でローリエ、英語でローレルと呼びます。
よく聞くローリエはフランス語だったのですね。

しかし、こちらの二つの言葉、実はどちらもラテン語が語源なのです。
ラテン語で「Laudis」と言いますが、この言葉の意味は「褒め称える」という意味。

実際に古代ギリシャにおいては、ローリエの輪っかを王冠のようにしていました。
オリンピックなどで今でもローリエの葉っぱの冠を見ることもあるかと思いますが、昔からローリエを使っていたのですね!

手作りで乾燥ローリエ

生のローリエを入手した場合は、しっかりとよく乾燥させましょう。
空き瓶などに入れると長持ちさせることができます。

生のローリエをそのまま使うこともできないことはありませんがお勧めできません。
お好みによるかもしれませんが、
生のローリエを使うと青臭さや、苦味が強くなってしまうからです。

さて、自分で生のローリエを乾燥させる方法をご紹介したいと思います。

①月桂樹の葉っぱを流水でよく洗う
②沸騰させたお湯に潜らせる。(さっとで大丈夫です)
③ザルなどに取り、水気をしっかりと取り切ります。
④直射日光が当たらない風通しのいい場所で干す。
(この時真っ直ぐにしたい場合は、葉が広がらないように重しをしましょう)
⑤乾燥したら保存ビンや密閉できるジッパーに入れて保管。

出来上がったものはお好みのオイルに漬けておけばハーブオイルが出来たり、
見栄えが気になる葉っぱをお米に入れて保存すれば防虫効果もあります。


ぜひ、試してみてください!


カレーとローリエについてのまとめ

とても作りやすいカレーですが、ローリエを常備しておくことで簡単にお料理の質を上げることができます。
入れるだけなので取り出すいことさえ忘れなければこんなに簡単で体にいいのですから、使ってみてはいかがでしょうか。

ポイントは水を入れる前にローリエを入れて、完成したらすぐに取り出す。
これさえおさえておけば、苦くなることもなく、美味しいカレーを作ることができます。

ローリエにはいろいろな使い方ができる昔からの知恵があります。
ぜひ、日常生活に取り入れてみてください!

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