そら豆の食べ過ぎは中毒に?栄養満点だけど1日何粒までが適量?

そら豆は6大食用豆と呼ばれており世界各地で食べられているお豆です。

ちなみに…6大食用豆とは

  1. そら豆
  2. 大豆
  3. エンドウ豆
  4. ひよこ豆
  5. 落花生
  6. インゲン豆

そら豆は「若返りのお野菜」とも呼ばれるそら豆は積極的に取り入れていきたい食材ですが、食べすぎるとどうなってしまうのでしょうか?

そら豆の食べ過ぎの症状をいくつかご紹介していきたいと思います。

目次

そら豆を食べすぎるとどうなる?

腹痛・下痢

空豆にはたくさんの食物繊維が含まれています。
食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つに分けられます。

水溶性食物繊維

「水溶性食物繊維」は粘着性により、お腹をゆっくり移動してくれるので満腹になりやすい特徴があります。
また、糖質の吸収も緩やかなので血糖値の急激に上がることがないので、血液もドロドロになりにくいです。

食感(ネバネバやサラサラ)

不溶性食物繊維

「不溶性食物繊維」はその名の通り水で溶けにくい食物繊維です。
この食物繊維はお腹の中で水分を吸収して膨らむので、腸の動きをアクティブにしてくれる働きがあります。
便秘解消におすすめです。

食感(ボソボソ、ざらざら)

そら豆は、「不溶性食物繊維」がたくさん含まれているので多く食べすぎると下痢や腹痛を起こすことがあります。
それに加えて豆類に含まれている「サポニン」という成分は抗がん作用などが効果的ですが下痢を引き起こしてしまうこともあります。

不溶性食物繊維自体は、とてもいい効果があり、水分を体外に排出してくれる働きがあるのでむくみ防止に繋がります。
また体内の余分な毒素も排出してくれるので美容効果もとても高いので、食べ過ぎなければぜひ摂取した方がいい食材になります。

そら豆中毒

そら豆を食べすぎることで貧血の症状が出ることがあります。
これを「そら豆中毒」と呼びます。

そら豆に毒があるのではなく、中毒になるという事だったのです。

日本には少ないようですが、海外だと遺伝的に(グルコース-6-リン酸化脱水素酵素)と呼ばれる酵素が欠乏している方がいます。
そのような方が食べてしまった時に起こる症状です。
主に地中海沿岸、東南アジアやアフリカに多く起こる症状です。

アレルギー

そら豆はアレルギーが比較的に起こりにくい食材とされています。

アレルギーが起こった場合は、口の周りや口の中が赤く腫れてしまいます。
もしくは体に蕁麻疹となって現れる場合もあります。

ほとんど起こることはないかと思いますが、個人差によって起こってしまう可能性は無いとは言い切れません。
食べ物によるアレルギーは危険なので、そのような症状が見られたらすぐに医療機関を受診するようにしてください。

そら豆の1日の適量

そら豆の摂取量の目安として、だいたい30〜40gを摂取するのがいいでしょう。
粒にすると、8粒ほどです。

豆自体の摂取目標量というのが100g以上と言われているので、一緒に他の豆も摂取していけたら尚良いでしょう。

方法としては煮物などにすると一気に摂れるので食べやすいかもしれませんね。

そら豆のカロリー

そら豆には実は二つの顔があり、「豆類」と「野菜類」に分けられます。
未熟なうちに利用するものが野菜で、完熟したら豆類となります。

ここでご紹介するのは野菜類で、100gあたり108kcalと、他のお野菜と比べると高めになっています。

ちなみに糖質は100gあたり12.9gです。

他の野菜類と比べるとカロリー、糖質ともに高めですが、ゆっくりと食べれば満腹感を高めてくれるので問題ないかと思います。
糖質制限などをしている方は多少気にされるといいかと思いますが、ダイエット中に食べない方がいい食材ということでもありません。

むしろ美容に効果的な栄養素ばかりなので食べ過ぎなければ取り入れていただきたいです。

そら豆の栄養価

ビタミンB1

ビタミンB1はとても不足しやすく気にして摂取していきたい栄養素です。

糖質をエネルギーに変えてくれる作用があるほか、疲労回復にもとても効果的です。

ビタミンB2

こちらも不足しやすい栄養素。
乾燥に弱い方など、お肌がカサついたりというお悩みもあるかと思いますが、ビタミンB2はお肌にも効果的な栄養素なのでそら豆を美味しくたべて摂取していきましょう!

ビタミンC

ビタミンCは免疫力を上げてくれる働きがあるので、どんどん摂取したい栄養素です。

ビタミンは人によってはたくさん摂取しないと効果が出ない場合がかなりあります。
取り過ぎても問題なく体外に排出されるので意識的に取り入れていきましょう。

そしてビタミンCはコラーゲン生成に必要なので、そら豆からお肌をプルプルにしていきたいですね!

空豆には多くの鉄分が含まれています。

鉄分が不足しないようにしておくことが体には大切です。
鉄がなくなってしまった状態でやっと貧血症状になってしまうので貧血を感じた時に鉄を取るのでは遅いのです。

意識的に取り入れていきましょう。
そら豆から取り入れることがおすすめなのですが、先述したビタミンCは鉄の吸収を促してくれる作用があるので是非しっかりと食べていただきたい食材です!

マグネシウム

骨や歯を形成してくれたり、血圧の低下を防止してくれるマグネシウム。

マグネシウムが不足すると嘔吐や、食欲不振、脱力感などの症状が出てくることがあります。
生活習慣病にもつながると言われているので、予防のためにしっかりと摂取していきたい栄養素です。

このマグネシウムが不足してしまう原因として飲酒が挙げられます。
たくさんお酒を飲む方はぜひ注意していただきたい栄養素ですが、そら豆にはマグネシウムが含まれているのでおつまみなどにすると効率的に美味しく食べられるかと思います。

おつまみにそら豆、おすすめです!

カリウム

むくみなどのお悩みのある方におすすめなのがカリウムです。
カリウムは体内の塩分を体外に排出してくれる働きがあります。

逆をいえば塩分をたくさん取ってしまうと失われてしまうのです。
さらにカリウムは大量に汗をかいたり、下痢などをしてしまうことでも排出されてしまいます。


細胞の浸透圧を維持してくれたり、血圧を下げてくれたりと、とても重要な栄養素です。
汗をかいたり、水分が失われたりしている時には、意識的に取り入れるようにしましょう。

亜鉛

亜鉛が不足した時にも免疫力が落ちてしまうので、ぜひ摂取していただきたいです。
肌荒れの解消にも繋がりますので意識的に取り入れていきましょう。

たんぱく質

たんぱく質をたくさん取った方がいいと良く言われるかと思います。
筋肉やお肌や髪などの元になるたんぱく質は体を作っているものに欠かせないです。
免疫物質やホルモンを身体中に栄養を運んでくれる大切なエネルギー源です。

ゆでたそら豆は野菜の中でもトップクラスにタンパク質を含んでいます。
ぜひ積極的に摂取してください。

リジン


そら豆には体内で作れない栄養素の「リジン」というものが含まれていて、これは意識的に取り入れなければなりません。

葉酸

そら豆には葉酸が含まれています。
葉酸は妊婦さんにとって、とても大切な栄養素になります。

お腹にいる赤ちゃんの先天性障害のリスクを下げるために重要な栄養素で、意識的に取り入れる必要があります。

β-カロテン

免疫機能を正常に維持してくれる働きのある栄養素です。
β-カロテンは体内でビタミンAに変わります。

必要に応じて体が判断してビタミンAに変換してくれるため、ビタミンAの取りすぎることがありませんので安心です。

そら豆の皮は食べられるか

そら豆には薄皮がありますが、皮ごと食べられるのが嬉しいポイントです。
そら豆の皮には食物繊維はもちろんのこと、ポリフェノールがたくさん含まれているのです。

他の豆に比べるとなんと11倍のポリフェノールが含まれています。
そら豆にはいろいろな効能があり、実は優れた食材なのです。

乾燥そら豆

日本ではおたふく豆や豆あんなどに使われている乾燥そら豆。
あまり普段のスーパーでは見かけることがないかもしれません。

皮付のものと取ってあるものがありますが皮付きの方がより栄養が摂取できるのでおすすめです。

乾燥そら豆を煮物にしたりすると、甘くて美味しいのでおすすめですよ。


乾燥そら豆はフライビーンズと同様にそもそもカロリーが高めです。
なので食べすぎると太る原因になりますので要注意です。

そら豆の食べすぎまとめ

そら豆にはたくさんの栄養素が含まれていることがわかりました。

そら豆中毒などにはなかなか日本ではなりにくいかもしれませんが、お腹が弱い方などは摂取量には気を付けた方が良さそうです。

ちなみに大豆アレルギーがある方には代用食品の原料でもそら豆が使われているんですよ。


そら豆は意識しないとなかなか食べない食材かもしれませんが体にはとても大切なので、食卓にうまく取り入れていきましょう。
免疫力を高めて風邪をひきにくい健康な体づくりにそら豆を存分に活用してください。

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